Archive for December-2006
おかんの習い事
2006-12-02 17:00:00
ちょっと前まで、おかんは星野富弘のような水彩画を描く教室に通っていた。なんでか美術系の教養を持ち合わせるおかんなので、なかなかの出来であった。いつの日か、おかんが鶴ちゃんよろしく居酒屋のメニューみたいな字でポエムが入ったイラストを創ったりするんじゃないか?とひそかに思っていたのだが、今年からなんだか興味が薄れたように教室に行かなくなり、秋頃にはやめてしまった。
もうひとつ、習い事をしている。通い始めて1年くらいになろうというのにあまり練習している姿を見たことなかったお琴教室である。その昔、なんの因果かお琴を習っていたことがあるおかん。そのお琴魂にまた火がついたのか、突然教室からお琴を借りて、たまの休みに弾くなどして練習を頑張っていた。1年も経とうとしているのに、練習課題である「さくら」をずっとしているのだが、最近までずっと「さくら~」の「ら~」の部分の音程が絶対はずれるというお約束を繰り返していた。しかし、やっと音程が外れないくらいに上達した。ちょうど1年前に始めたお琴で、マスターした曲は「さくら」のみ。おかんの長いお琴ロードは始まったばかり。虎舞竜でいうと、まだ第一章である。
Category : おかんの趣味おかんが溺愛しているもの
2006-12-06 17:00:00
おかんが溺愛しているもの、それはねこです。もう13年生きているうちのねこが大好きでしょうがない。小さい頃におかんと私が拾ったねこは、「ガブリ」と命名され、特に病気になることもなく、危ない目にあうこともなく、安泰に生き長らえ、今年で13年目になります。
青い目が魅力的な白みがかった茶トラのその容姿は、13年の間に肉がたるみもっちりとした体つきに。約7キロ。重たいけど、触るとつきたてのお餅ちみたいな肌触りです。その肌触り依存症のおかんは、容赦なく触りまくり、嫌われます。おかんがガブリを触るときは、2、3歳児のようであるのが玉にキズで、ガブリを気の毒に思う日もしばしばです。
そして、名前を呼ぶときにたまに変化球を投げています。「ガブちゃん」「ガッタン」「プモチャン」という、確認するだけで3つの原級、比較級、最上級で名前を呼んでいます。
「ガブちゃん」はいつもかわいい~というときとか、呼ぶときに使われ、「ガッタン」というのは、「○○タン」という萌え用語なんではないかな?と想像され、仕事で疲れたときに、抱き寄せるときに使われる。そして最上級の「プモチャン」、もうこれは「ガブちゃん」という原型をとどめていない以前になんなのだ?「プモ」って何?という疑問すら生まれます。本人曰く、「可愛いと何でもよくなっちゃう」とのこと。相当前に「う○っこ可愛い!」(排泄物ですよ)、という奇怪な言葉をガブに言っていたことを思い出したが、本当に何でもいいんだな(笑)。
Category : おかんとねこおかんのタレントうろ覚え記
2006-12-10 17:00:00
昔っから、兄と私がくっついて、「おにあっちゃん」とか「あこ(こ、少し小さめで)、しんちゃん」よく呼び名を間違えられていました。おかんには、こういう些細な日常ごとでもたまにリハビリが必要なのか?と思うことがたまにあります。
芸能人の名前の覚え方も中途半端です。例えば、最近話題になった藤原紀香と陣内智則の結婚報道も、そのニュースを私より先に聞いたおかんは言いたくて仕方がないらしく、私が起きてくるなり、「藤…のりかと、陣、陣内が結婚だって!!」と「藤…のりか」は百歩譲って「藤原紀香」と判断できるとして、陣内は「テレビに出ている」の一点張りで、陣内孝則なのか陣内智則なのか、イマイチ判断しかねる。孝則だったら、離婚して略奪愛か?!とまで想像は膨らんでいた。
が、しかし、おかんから絞って出された最終ヒントが「なるとも」でピンとやっときた。最初のおかんが発した言葉から、約5分くらいのシンキングタイムがあっただろうか。初めてそこで「えーーー」とその報道に対してビックリする。おかんよ、「お笑い」とか「エンタの神様」とか色々とヒントはあろうもん。なんで「なるとも」まで絞るに出てこないのかなー。。ちなみにおかんは、「なるとも」が結構好きであった。陣内&藤原効果で、関東方面に番組カムバック「なるとも」!おかんのために。
Category : おかん用語視覚世界のエイプもメッタ切り
2006-12-14 17:00:00
「牧瀬の彼氏のあの濃い人!ヨーゴ?テレビに出ていたよ~。牧瀬も老けたなぁ~。なんかもうあの2人、結婚すると思うわ。」朝っぱらからマシンガンオカントーク。誰?ヨーゴて。南野?ノン陽子。浜田?ノン省吾。(くるしいな)。おかん、ほんまはNIGO、ニゴーと言いたかったらしい。4ちゃうやん、2やん。2乗されとるやんけ。「ー:はいふん」の位置も違うし、「ゴ」しかあってない。英語だったらYOGO。なんと気の抜けた…。
「NIGO」の語源である藤原ヒロシに似ているから「藤原ヒロシの2号」=「2GO」と呼ばれていたのが、後に「NIGO」と改名したっていうそこらへんまるっきり無視しとるがな。歯にはズラリとダイヤモンドが埋められているお金持ちで知られ、日本が誇るファッション番長(ファッショニアスタ?笑)で、最近は志村けんのイメージしかないA BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)代表のNIGOもおかんの手にかかれば、間の抜けた呼び名になることうけあい。指摘するも、いまだにニーゴと言い、ヨーゴが抜けきれず発音が中途半端。牧瀬だって下の名前知らなかったしね。「りの」とか言ってたし。ザッツオール。それがおかんである。
Category : おかん用語これは多分、遺伝である
2006-12-18 17:00:00
兄がいるのだが、妹の私が言うのもなんですが「天然」だ。天然兄、イキが良さそうだねぇ~。先日、電話をしてきたのですが「YouTube」(言わずもがな世界最大の動画共有サイト)のことを、ずっと「YourTurbo」と言っていた。パッと見は似てるよね。でも発音はからっきしだ。「ユーチューブ」と「ヨアターボ」ですからね。キレイなくらいかすりもしないよ。。「ネットで映像が見れるやつ」って言ってくれなかったら、なにがヨアでターボなんだかさっぱりだったよ!雰囲気で言葉覚えてんじゃないわよ、ほんと、おかんも兄も。
この母親から最初に生まれた人間こそが、その濃い血受け継いでいたね。ほんと遺伝ってあるな~。しかも小さい頃、うちには何となく派閥というか、「父派、母派」という目に見えない何かがあった。旅行とかに出かけると兄は母より、私は父よりといった具合でカップルが成立するのである。兄が小学校中学年ぐらいで思春期を迎えて、いつの間にか消えてしまったが、ソウルメイトが結ばれてたってことかしら?
今でも思うけど、兄はやっぱり母に似ている。しかもたま~の連絡でこれだし、天然健在だわ。ちなみに電話してきた内容は、「夜中にやっている車買取店のCMが面白いからヨアターボで見ろ」という内容だった。久々の連絡がコレて。。。
Category : おかんを取り巻く人たち流行っているらしい
2006-12-20 17:00:00
「日本流行語大賞」っていつからあるものだろうか。毎年流行った言葉をピックアップし、賞をあげるっていうね…もう発表される頃には死語寸前、虫の息寸前であるという切ない宿命であると勝手に思っていたが、こっからまた流行るというケースがある。おかんである。
最近、「シンジラレナ~イ」を言葉覚えたての幼児のように使いまくり、家族は引き気味。ここまでは良かったのだが、なんと職場でも使っているということが今日判明した。それにともない、「ちょっと、ちょっとちょっと」も使っていることも!しかもこの「ちょっと、ちょっとちょっと」は、この句読点の部分に問題あるようで、「ちょっとちょっと、ちょっと」であったり「ちょ、ちょっとちょ、とちょっと」なんか言えていない。「ちょっとちょっと、ちょっと」て、普通のオバハンの呼びかけやんけ。
何回かレクチャーしてみるも、何かが違うのだ、うちのおかんの場合。あ、しかも体型がふっくらしていてショートカットなので、ザ・たっちのどちらかに見えなくもない…。あ、双子か。。「昨日職場でやったらウケたのよ~」と無邪気に話すおかん。誰かしらは、リアルザ・たっちやんけ!って心の中で思っただろうと思うと、少しいたたまれない気持ちになり、おかんをそっと抱きしめてあげたくなるのである。流行とは、恐ろしいものだ。
Category : おかんの日常言いまちがえられたあの大作
2006-12-26 17:00:00
おかんは雰囲気そのもので、ものの名前やタイトルを言ってしまうことでも有名だが、ハリウッドだってメッタ切りだ。おかんとの会話中に「ロード・オブ・ザ・リング」の話題になったときがあった。「エラゴン」とかいう映画の予告編がCMで流れたときに、「なんかあのロード・オブ・ザ・キングスみたいね~」と言った。
一瞬「殿様キングス」が飛び出た私。聞いたことも見たこともないんだけど、「殿様キングス」って。まあ、おかんは王様キングス聞いていたであろう世代ではあるのでね、なんか思い出しちゃったのかな?そんな間の抜けた名前なうえ、指輪がキングス(王たち?)と意味も全く異なる「ロード・オブ・ザ・リング」、ご愁傷様です。
観たこともないからタイトルだってそりゃあ間違うよね。うちのおかんは映画をほとんど観ないのだ。「ロード・オブ・ザ・リング」だって、ワイドショーネタで知ってはいるが、観に行こうとは微塵も思わないようで、映画はたまに誘われて観る程度。しかも観たら絶対何かその映画に感銘を受けて帰ってくる。覚えているうちで、「タイタニック」や「北の零年」を観に行って号泣して帰ってきていた。お涙頂戴に弱い、ピュアな乙女ちゃんでもあるのだ。
Category : おかん用語失礼すぎたあの行為
2006-12-29 17:00:00
もう時効であろうと思うので書こうと思う。その昔、おかんと横浜にあるおかんの友人宅へ遊びに行く途中、東急田園都市線の渋谷駅にて、ミュージシャンのHさんという男性にあった。その当時はイカ天が流行っていて、確か彼もBというバンドでチャンピオンかなんかになっていたとお茶を濁しておこう。たまたま私が「イカ天」なんて観ているもんだから、おかんにもBの存在は知られており、「K」という曲は、おかんの中でも名曲と認定されているらしく、しばしば鼻歌で登場するくらいである。
で、会っちゃったんだなー渋谷駅で。で、よせばいいのに私がうっかり「Bの人だ」っておかんにポロリしちゃった事から、「サイン貰ってくる!」という面倒くさい事態に…。あの突撃っぷりには、もう赤面状態だった。「ちょっと、ちょっとちょっと」ごとく声を掛けて立ち止まらせて「娘がファンなんです~」といいやった。
待て!百歩譲って歌が好きとしよう、しかし、特に好きでもなかったよB…。恥ずかしさのあまり物陰に隠れてしまったうぶな少女時代の私。。おかんはなんやかんやで「とりあえずサインお願いできるかしら?」と。。とりあえず??何様?!欲しいのかサイン!?その、まだ知名度が上がりかけていたBの人は、恐縮してか鬱陶しかったのか「サインは…」とNGサインを出した瞬間すかさず「言われるうちが花なんだから!」と一言。Bの人が一瞬凍ってしまった姿と、もう出るに出れない…と悟った娘。その空気を全く読まない母…。東急田園都市線の渋谷駅はなんともいえないドンヨ~リなムードが…。
BのHさん、あの時は本当にすみませんでした。サインは、あの後兄がもらい、その後、その友人Sへと数奇な運命をたどったのであります。数奇な運命が何かは記さないでおきたいと思います。
Category : ストップ・ザ・おかん1
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